巻頭言 本年の指針 雑誌『致知』からヒントをいただいて
稲盛和夫氏のことば 10選 大田嘉仁 元日本航空専務執行役員
一、善きことを思うのがすべての始まり
利他の心や、世のため人のためにつくそうとか、そういう善きことを思うのがすべての始まり。これは稲盛さんの人生観のベースとなる考え方です。
二、強烈で持続した願望を持つ
人間というのは、ちょっと成功したら調子に乗り、失敗するとすぐにやる気を失い、心がコロコロうつろいやすいものです。ですから善きことをただ思うだけでは不十分で、強烈で持続した思いでなければなりません。
三、自分で考えるからいい仕事ができる
願望を抱いても人に頼らず、自分で取り組むことが大事です。
四、謙虚にして驕らず、さらに努力を
私が好きな言葉の一つです。せっかく自分で考えていい仕事ができても、驕ってしまってはお終いです。謙虚に、もっと頑張ろうと努めていくことが大事です。
五、困難は愛の変形
困難は必ずありますが、それは神様が自分を成長させるために与えてくれる課題であって、それを乗り越えたらさらに成長できるということです。
六、感性的な悩みをしない
どんな困難に直面して、どんな失敗をしても、いつまでクヨクヨ悩んではダメだということです。
七、俺の辞書には否定的な言葉はない
ネガティブに考え始めたら何事もうまくいかなくなる。常に前向きな善き思いを持つべきです。
八、足るを知る
生かされているだけで十分じゃないかと。そう自覚して何事にも感謝すべきだということです。
九、常に明るく前向きに、夢と希望を抱いて素直な心で
これは「どんな辛いことがあっても」というのが前提です。「素直な心で」は幸之助さんから学んだ一番大切なことだと稲盛さんは話していました。
十、謙虚さは魔除け
人間というのはちょっと油断するとすぐに傲慢になってしまいます。どんな時でも素直に人の意見を聞き、学び続けることが大切です。
昨年12月に自分自身の不注意で転倒し、腰を痛め現在まだ療養中の身ですが、こる以上に悪いことはない。復活あるのみと思い、本年はえとの馬のように活発に動きまわってまいる覚悟です。皆様、ご支援ください。













